眠れぬ夜の読書日記 [読書]
なんだか寝付けないので、ちょっと本棚の整理など…。
★読んだ本
やっとの思いで上巻は読み終えましたよ…重い…重すぎる…(涙)
嫌いじゃないのよ、高村薫先生!っつーか、むしろとても好きなんです。
でもまだ下巻に手が出ません。
心してかからないと内容的にも文体的にもついていけない気がする…。
今、ワタシに一番合ってる高村小説は多分「李歐」だと思う。
あぁ…大陸の覇者になりたい…(壊)
ヘバヘバモードの行き帰りの電車はこの手の本が似合うと思う。
今回の「ピーチコブラー」ってスイーツはネーミングが強烈だよね…なんだか…。
頭のなかのイメージではショッキングピンクのネバネバドロリ系って感じなんだけど(笑)
先日の東京遠征時になんとなーく空港の本屋で買って読み始めたところ、
序盤は思いのほか面白くて、松本清張の「日本の黒い霧」よりも新事実っぽいのがたくさん出て来たり、
思いがけない重要人物が出て来たりして「おぉ!」って思ったんだけど、
終盤に向かうにつれ、著者を取り巻く状況の悪化に比例するように、なんだか事件に対する情熱も薄れていくような
妙なリアルさが出ちゃって…うーん、もったいないなぁ…がっくし…っていう感想。
この本にも登場するとある人物の書いた「下山事件」も読んだ方がいいのだろうか…。
やっとこさ出ましたよ、新刊。
でも話は最後の最後までジレったい!
益田くんファンはちょっとヤキモキするだろうし、関くんファンはちょっと感動するかもだし、
でも榎さんファンのワタシは最後の最後で…思わずホロリですよ。
このホロリは最後の最後まで頑張って読んだヒトにしかわかりませんよ!
いいんです。
ワタシはまたこーやって書き下ろしイラストとかに釣られて買っちゃうんです。
でも世の中には3回目のご購入の方もいらっしゃるでしょう。
(そう、すでに単行本、文庫版と出てて、今回で3回目)
複数回買ってるみんなの統一した意見としては、今回こそは完結してーーーーっ!だと思います。
★待機中の本
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